ロバート・ラムの書き込みによると、現在製作中のシカゴのニュー・アルバム『XXX』に供出したロバートの作品は、"COME TO ME, DO"と"90 DEGREES AND FREEZING"の2曲であることが分かりました。後者は、共作品です。
同時に、今回の『XXX』用にロバートが用意した楽曲は以下のものであることも明らかにしてくれました。
LIVE IS ALIVE (LAMM / McMAHON)
TRIPPY DAY (LAMM / VAN EPS)
LOVE WON'T CARE (LAMM / McDONALD)
I CONFESS (LAMM / LINDERMAN)
SET ME FREE (LAMM / VAN EPS)
HOME (LAMM / DeMARCUS / SCHEFF / JAMES)
OUT OF THE BLUE (SCHEFF / PESCO / LAMM)
COME TO ME, DO (LAMM)
90 DEGREES AND FREEZING (LAMM / JAMES / DeMARCUS / SCHEFF)
このうち、最後の2曲がどうやら『XXX』に収録される予定だとのこと。
その1つ、"COME TO ME, DO"は、ロバートの奥さん、ジョイのために書かれた曲と言われています。一方、"90 DEGREES AND FREEZING"で共作しているのが、今回のプロデューサー、ラスカル・フラッツのジェイ・ディマーカスその人です。
また、他のクレジットを見ますと、まず、ジェラルド・マクマホンは、76年頃シカゴの弟分としてデビューした大所帯ロック・グループ、ジェラードの中心人物で、ロバートとは『19』の前後からよく共作活動をしてきています。
ジョン・ヴァン・エプスは、主にロバートのソロ・ワークで関わりのあるミュージシャンです。彼の歌詞は、政治的であったり、とても抽象的であったりと、なかなか興味深いものを持っています。
ハンク・リンダーマンは、ロバートのソロ第4弾『SUBTLETY & PASSION』のプロデューサー。ロバートのソロ・ライヴDVD『LEAP OF FAITH』の製作にも関わっています。
他方、“McDONALD”というのが誰なのか、分かりません。誰しも、マイケル・マクドナルドかな?とも思うところでしょうが、何とも言えません。
また、“JAMES”という人物も分かりません。ロバートのこの表記の仕方からすると、苗字を掲げたと思われますので、ジェイムズ・パンコウではない気がします(注:のち、ブレット・ジェイムズであることが判明)。
なお、以上はロバート・ラム関連の作品です。その他のメンバーももちろん、楽曲を提供しているものと思われます。
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