ディスコグラフィ   シカゴ(編集盤)

THE GREAT CHICAGO (1971/6)
CHICAGO

曲目 栄光のシカゴ
シカゴ
総評

Produced by

JAMES WILLIAM GUERCIO

曲目
01 INTRODUCTION イントロダクション
02 DOES ANYBODY REALLY KNOW WHAT TIME IT IS ? いったい現実を把握している者はいるだろうか?
03 QUESTIONS 67 AND 68 クエスチョンズ67/68
04 I'M A MAN アイム・ア・マン
05 PROLOGUE, AUGUST 29, 1968 1968年8月29日シカゴ、民主党大会
06 SOMEDAY (AUGUST 29, 1968) 流血の日
07 POEM FOR THE PEOPLE ぼくらの詩
08 MAKE ME SMILE ぼくらに微笑みを
09 25 OR 6 TO 4 長い夜
10 FLIGHT 602 フライト・ナンバー 602
11 FREE 自由になりたい
12 LOWDOWN ロウダウン
総評

シカゴの初来日を記念して日本のみで発売されたオムニバス・アルバム。実質的には世界初のシカゴのベスト盤。

当初はシカゴ・サイドとの折衝がなかなかうまくいかず、来日公演のわずか12日前に滑り込みで発売されるという生みの苦しみを味わいました。

裏を返せば、そこまでしてもこのアルバムのリリースを期待するファンが多かったということです。とくに、シカゴのレコードは高価でしたから、このような廉価盤での発売はごく自然に渇望されていたと想像することができます。ですから、このジャケット画に目を潤ませるオールド・ファンも少なくないに違いありません。

そして、何より、ギリギリまでご尽力くださった当時の企画担当の方々に頭が下がる思いです。

内容は、1作目の『シカゴの軌跡』から3作目の『シカゴIII』までの中から日本で人気のあった曲を中心にセレクトされています。

"BEGINNINGS"が入ってなくて、「あれっ?」と思いましたが、同曲が再ヒットしたのはこのアルバムが出た直後でした。

なお、この『栄光のシカゴ』のLPとまったく同一のCDは発売されていません。企画物で、しかも、紙ジャケで出すなんてアイデアがあってもいいと思うのですが・・・。

01

INTRODUCTION
イントロダクション

TERRY KATH

 69年、『シカゴの軌跡』収録。

02

DOES ANYBODY REALLY KNOW WHAT TIME IT IS ?
いったい現実を把握している者はいるだろうか?

ROBERT LAMM

 69年、『シカゴの軌跡』収録。

03

QUESTIONS 67 AND 68
クエスチョンズ67/68

ROBERT LAMM

 69年、『シカゴの軌跡』収録。

04

I'M A MAN
アイム・ア・マン

STEVE WINWOOD JIMMY MILLER

 69年、『シカゴの軌跡』収録。

05

PROLOGUE, AUGUST 29,1968
968年8月29日シカゴ、民主党大会

JAMES WILLIAM GUERCIO

 69年、『シカゴの軌跡』収録。

06

SOMEDAY (AUGUST 29,1968)
流血の日

JAMES PANKOW ROBERT LAMM

 69年、『シカゴの軌跡』収録。

07

POEM FOR THE PEOPLE
ぼくらの詩

ROBERT LAMM

 70年、『シカゴと23の誓い』収録。

08

MAKE ME SMILE
ぼくらに微笑みを

JAMES PANKOW

 70年、『シカゴと23の誓い』収録。

09

25 OR 6 TO 4
長い夜

ROBERT LAMM

 70年、『シカゴと23の誓い』収録。

10

FLIGHT 602
フライト・ナンバー 602

ROBERT LAMM

 71年、『シカゴIII』収録。

11
FREE
自由になりたい

ROBERT LAMM

 71年、『シカゴIII』収録。

12
LOWDOWN
ロウダウン

PETER CETERA DANIEL SERAPHINE

 71年、『シカゴIII』収録。