ディスコグラフィ   シカゴ(34

LIVE IN '75 (2011/5)
CHICAGO

曲目 ライヴ・イン・75
シカゴ
総評

Produced by

曲目
<DISC 1>
01 INTRODUCTION イントロダクション
02 ANYWAY YOU WANT 高鳴る心
03 BEGINNINGS ビギニングス
04 DOES ANYBODY REALLY KNOW WHAT TIME IT IS ? いったい現実を把握している者はいるだろうか?
05 CALL ON ME 君は僕のすべて
06 MAKE ME SMILE ぼくらに微笑みを
07 SO MUCH TO SAY, SO MUCH TO GIVE 言いたいことが沢山
08 ANXIETY'S MOMENT 不安の日々
09

WEST VIRGINIA FANTASIES

ウェスト・バージニアの幻想
10 COLOUR MY WORLD ぼくらの世界をバラ色に
11 TO BE FREE 今こそ自由を
12 NOW MORE THAN EVER 愛は限りなく
13 AIN'T IT BLUE ? 淋しくなんかないさ
14 JUST YOU 'N' ME 君とふたりで
15 (I'VE BEEN) SEARCHIN' SO LONG 遙かなる愛の夜明け
16 MONGONUCLEOSIS モンゴヌークレオシイス
17 OLD DAYS 追憶の日々
18 25 OR 6 TO 4 長い夜
<DISC 2>
01 GOT TO GET YOU INTO MY LIFE ガット・トゥ・ゲット・ユー・イントゥ・マイ・ライフ
02 FREE 自由になりたい
03 I'M A MAN アイム・ア・マン
04 DIALOGUE (PART I & II) ダイアログ(パート1&2)
05 WISHING YOU WERE HERE 渚に消えた恋
06 FEELIN' STRONGER EVERY DAY 愛のきずな
総評

1975年6月24日から26日にかけて行われたメリーランド州公演の模様を収めたライヴ盤です。

本作の奏者には、オリジナル・メンバーのほか、パーカッショニストとしてシカゴに正式参加したラウヂール・ヂ・オリヴェイラが含まれており、ラインナップ上、まさにシカゴの第1次黄金期を代表するパフォーマンスを堪能することができます。

』をリリースした直後だけに、同アルバムに収録されつつも、今では聴かれなくなった"ANYWAY YOU WANT"や"AIN'T IT BLUE ?"などの楽曲が収録されている点も特徴です。

また、シカゴが頻繁に披露していたザ・ビートルズによるホーン・チューン"GOT TO GET YOU INTO MY LIFE"も収録されています。

シカゴは、1975年、ザ・ビーチ・ボーイズとのジョイント・ツアー、通称“ビーチャゴ・ツアー”を敢行しており、本公演でも両グループの共演があったようですが、この共演部分については、本CDには収録されていません。

テリー・キャス、ピーター・セテラ、ダニー・セラフィン、ラウヂール・ヂ・オリヴェイラの4人の演奏は、現在のシカゴでは聴くことができないだけに、貴重な作品となっています。もっとも、ラウヂール・ヂ・オリヴェイラは、シカゴの2010年9月25日のリオ・デジャネイロ公演に参加し、"CALL ON ME"、"ALIVE AGAIN"、"I'M A MAN"、"FREE"の各曲を演奏し、シカゴのメンバーと旧交を温めました。

プロデューサーは不明ですが、普通に考えれば、やはり、ジェイムズ・ウィリアム・ガルシオだと思われます。

そのジェイムズ・ウィリアム・ガルシオは、2010年5月27日、イリノイ州シカゴで行われた故テリー・キャスのトリビュート・コンサートに、元シカゴのダニー・セラフィンとともに参加しています。

なお、本アルバムは、『34』にカウントされますが、『33』よりも先に発売されました。おそらく、『33』の方が先に企画されていたものと思われますが、本作『34』はライヴ音源の編集が主な作業だったため、スタジオ・アルバムである『33』よりも先に完成してしまったのだと思います。ところが、『33』はクリスマス・アルバムですから、秋口にしかリリースできません。『33』のリリースを待っても良かったのでしょうが、もしかしたら、次作『35』の企画も既に始まっていたのかもしれません。そうすると、発売の時機を逸するので、本来の順番とは異なり、『33』よりも前に、本作を発売したのではないでしょうか。これは、あくまでも私の推測です。

<DISC 1>

01

INTRODUCTION
イントロダクション

TERRY KATH

 69年、『シカゴの軌跡』収録。

02

ANYWAY YOU WANT
高鳴る心

PETER CETERA

 75年、『未だ見ぬアメリカ』収録。

03
BEGINNINGS
ビギニングス

ROBERT LAMM

 69年、『シカゴの軌跡』収録。

04

DOES ANYBODY REALLY KNOW WHAT TIME IT IS ?
いったい現実を把握している者はいるだろうか?

ROBERT LAMM

 69年、『シカゴの軌跡』収録。

05
CALL ON ME
君は僕のすべて

LEE LOUGHNANE

 74年、『シカゴVII(市俄古への長い道)』収録。

06
MAKE ME SMILE
ぼくらに微笑みを
JAMES PANKOW

 70年、『シカゴと23の誓い』収録。

07
SO MUCH TO SAY, SO MUCH TO GIVE
言いたいことが沢山

JAMES PANKOW

 70年、『シカゴと23の誓い』収録。

08

ANXIETY'S MOMENT
不安の日々

JAMES PANKOW

 70年、『シカゴと23の誓い』収録。

09

WEST VIRGINIA FANTASIES
ウェスト・バージニアの幻想

JAMES PANKOW

 70年、『シカゴと23の誓い』収録。

10

COLOUR MY WORLD
ぼくらの世界をバラ色に

JAMES PANKOW

 70年、『シカゴと23の誓い』収録。

11
TO BE FREE
今こそ自由を
JAMES PANKOW

 70年、『シカゴと23の誓い』収録。

12

NOW MORE THAN EVER
愛は限りなく

JAMES PANKOW

 70年、『シカゴと23の誓い』収録。

13

AIN'T IT BLUE ?
淋しくなんかないさ

ROBERT LAMM

 75年、『未だ見ぬアメリカ』収録。

14

JUST YOU 'N' ME
君とふたりで

JAMES PANKOW

 73年、『遙かなる亜米利加』収録。

15

(I'VE BEEN) SEARCHIN' SO LONG
遙かなる愛の夜明け

JAMES PANKOW

 74年、『シカゴVII(市俄古への長い道)』収録。

16

MONGONUCLEOSIS
モンゴヌークレオシイス

JAMES PANKOW

 74年、『シカゴVII(市俄古への長い道)』収録。

17

OLD DAYS
追憶の日々

JAMES PANKOW

 75年、『未だ見ぬアメリカ』収録。

18

25 OR 6 TO 4
長い夜

ROBERT LAMM

 70年、『シカゴと23の誓い』収録。

<DISC 2>

01

GOT TO GET YOU INTO MY LIFE
ガット・トゥ・ゲット・ユー・イントゥ・マイ・ライフ

JOHN LENNON PAUL McCARTNEY

02

FREE
自由になりたい

ROBERT LAMM

 71年、『シカゴIII』収録。

03

I'M A MAN
アイム・ア・マン

STEVE WINWOOD JIMMY MILLER

 69年、『シカゴの軌跡』収録。

04

DIALOGUE (PART I & II)
ダイアログ(パート1&2)

ROBERT LAMM

 72年、『シカゴV』収録。

05

WISHING YOU WERE HERE
渚に消えた恋

PETER CETERA

 74年、『シカゴVII(市俄古への長い道)』収録。

06

FEELIN' STRONGER EVERY DAY
愛のきずな

PETER CETERA JAMES PANKOW

 73年、『遙かなる亜米利加』収録。